【3歳~5歳】キックボード年齢別おすすめの選び方!二輪と三輪どっち?公道は走れる?

アイテム

キックボード(正式名称:キックスケーター)は、さまざまな種類があり子どもから大人まで幅広い年代で使用されています。

小学生以上であれば基本的に二輪を使用するでしょう。しかし、3歳〜5歳とまだ年齢が低いうちは「長く使える二輪」か「安定している三輪」のどちらを選ぶか悩む人が多いと思います。

この記事では、二輪・三輪どちらも購入したわたしの感想をもとに、年齢別キックボードの選びかたや、購入する前に知ってほしい内容についてご紹介します。

この記事でわかること

  • 二輪と三輪それぞれの特徴と比較
  • 3歳~5歳年齢別おすすめの選び方
  • 公道の利用や注意事項

スポンサーリンク

子ども用キックボード二輪と三輪それぞれの特徴

はじめにキックボードを選ぶ基準となる、二輪と三輪それぞれの特徴をご紹介します。

  • 二輪キックボードの特徴

  • 操作が簡単
  • 小回りがきく
  • スピードが出やすい
  • バランス感覚を鍛えられる

二輪キックボードは操作性がよく小回りが利くため、子ども向けから大人用まで幅広い世代で使れています。子ども用キックボードでも耐荷重が100kgを越えるものが多く、親子で一緒に遊べるメリットも◎

子どものバランス力が身に付き自転車の練習にも役立つことから、二輪キックボードを先に購入してすこしずつ練習させるママさんもいます。

  • 三輪キックボードの特徴

  • 安定している
  • スピードが出にくい
  • 転倒しにくい

多くが前輪二輪・後輪一輪タイプの3歳頃から遊べる三輪キックボード。
今は座ったり自転車のように変形して、1歳ごろから使用できる三輪キックボードも販売されています。

転倒リスクが少なく安全性が高いため、年齢が低い3歳ごろから使用できます。

前輪二輪と後輪二輪の違い

前輪が二輪・後輪が一輪のキックボードは、曲がるときにハンドル部分を曲がりたい方向に体重を傾けて操作します。

しかし、前輪が一輪・後輪が二輪のキックボードは、ハンドルを自転車のように曲がりたい方向にハンドルを引いて操作します。後輪が二輪であると上手く回転が伝わらず曲がりにくいです。

そのため前輪一輪・後輪二輪のキックボードは、子ども自身が「乗りにくい」と感じて使用できる期間が短くなります。

キックボードのブレーキは2種類ある

キックボードは、足で踏んで止まる後輪ブレーキが一般的です。

しかし、なかには後輪ブレーキに加えて手元のハンドルを(自転車のブレーキのように)握って、ブレーキをかけるキックボードもあります。

後輪ブレーキは年齢が低いうちは使いこなすことが難しく、ハンドルのブレーキが有ると素早くブレーキをかけられます。また、2重のブレーキで停止する力も高まり安心です。

ただし、ハンドルのブレーキをかけると前輪が止まるため、スピードが出ている場合は前方に飛んで転倒する危険性もあるので注意しましょう。

二輪と三輪キックボードの比較

二輪・三輪キックボードそれぞれの特徴をわかりやすく、表で比較してみました。

キックボード二輪・三輪比較表

バランス感覚を身に付けてほしいのか、安全に楽しく遊んでほしいのか、どこを重視するかでキックボードを選びましょう。

二輪と三輪の年齢別おすすめキックボード

キックボードは二輪・三輪どちらにするか、3歳~5歳の年齢別おすすめの選び方をご紹介します。

実際にわたしは、2歳半の息子に三輪キックボード、5歳の娘に二輪キックボードを贈りました。

まだ息子は2歳半とかなり低年齢でしたが、イスが付いていたため三輪車のように問題なく乗っていましたよ。3歳になるころにはスイスイ乗りこなしています。

3歳以下におすすめなキックボード

3歳以下の年齢であれば、まだ上手く操作すること・ブレーキを踏むことができないので、スピードが出にくく安定している三輪キックボードがおすすめです。

わたしが2歳半の息子へ贈ったおすすめの商品が、こちらの2wayタイプの三輪キックボードです。

ボタン一つでイスの切り替え操作ができるため、子どもでも自分で簡単に変えられます。
走るとタイヤが光るため子どもは大喜びで、周囲が暗くなってしまっても安心です。

はじめは操作が上手くできず、座って足で地面を蹴りながら遊んでいました。
しかし、3歳を過ぎてからは普通に乗りこなせるようになり、しっかり操作もできています。

ただ、5歳のお姉ちゃんも楽しんで乗っていますが、小学生になると高さが少し足りないため、ずっと乗り続けるのは難しいでしょう。

4歳におすすめのキックボード

4歳はちょうど二輪と三輪どちらのキックボードを購入するか、迷ってしまいますよね。

4歳では現在や今後の状況に合ったキックボードを選ぶといいでしょう。

  • いままで乗り物おもちゃに触れる機会が少なかった
  • 弟や妹などに、おさがりで使う予定
  • 公園や広場など頻繁に乗る予定

上記のような場合は、三輪キックボードがおすすめです。

4歳といってもまだ操作は難しく、乗りこなすには時間がかかります。おさがりとして使える弟や妹がいるなら、いま楽しめる三輪キックボードがいいでしょう。

  • 自転車の練習も考えている
  • 使用頻度は少ない

上記の場合は、長く使える二輪キックボードがおすすめです。

自転車の練習に必要なバランス力が鍛えられて、ハンドル操作も似ているため、二輪キックボードなら役に立ちます。また、頻繁に乗る予定がないなら長く使える二輪キックボードがおすすめです。

5歳以上におすすめのキックボード

5歳以上は二輪キックボードがおすすめです。

小学生になっても使用できて、自転車の練習にも役立つバランス感覚を鍛えられます。

娘が5歳の誕生日にでこちらのキックボードを贈りましたが、2.3回ほどでスイスイ乗りこなしていましたよ。(自転車はまだ補助輪付き・キックボードの使用経験なし)

本体も軽く折りたためるため、持ち運びも楽です。娘はパステルカラーが可愛いと気に入っていました。

特典のプロテクターもしっかりした固さと生地だったため、問題なく使えています。

キックボードは歩道や公道は走ってOK?

キックボード歩道や公道

結論としては、歩道や公道でキックボードを使用しても、違反とはなりません。

しかし、道路交通法では下記のように記載されています。

「交通のひんばんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること。」

道路交通法第76条4項3号の【禁止行為】について

交通のひんぱんな道路=交通量が多く人通りが多い道や、道が細く通りにくい場所では走行が禁止ということになります。
そのため、違反とはならないですが人にぶつかる危険性もあるため、歩道や公道は避けたほうがいいでしょう。

また、キックボードを使用した事故も多いため、使用許可された公園安全が確保された場所で使用しましょう。

ヘルメット・プロテクターを着用する

キックボードはかなりのスピードが出てしまい、バランスを崩しやすくケガが多い乗り物です。

楽しく遊ぶためには頭を守るヘルメットと、ひじとひざを守るプロテクターを着用しましょう。

プロテクターは通販やトイザらスなどの店頭に、2,000円前後から販売されています。

自転車やローラースケートなどの練習にも使用できるため、ひとつ持っておくと安心です。

まとめ

二輪と三輪のキックボードの選び方についてご紹介しました。

  • 3歳は安定性が高くスピードも出にくい安心できる三輪キックボード
  • 4歳は三輪二輪どちらも使用できるが、使用頻度などで判断する
  • 5歳は操作が簡単でバランス感覚を鍛えれる二輪キックボード
  • 公道の利用は禁止ではないが、必ず安全な場所で使う

ヘルメット・プロテクターの着用も忘れずに、親子で一緒に楽しい時間を過ごしてくださいね。

コメント

  1. […] るなら3輪タイプが良いと思います。 <参考> しろいろらいふ 【3歳~5歳】キックボード年齢別おすすめの選び方!二輪と三輪買どっち?公道は走れる? https://shiroirolife.com/kickskater/#toc4 […]

タイトルとURLをコピーしました